フランスの食品衛生の安全性
 

本物のノウハウ



豊かな農業と美食の伝統の国、フランス

EUの農産物の生産量の20%以上を占めるフランスは、農産物の一大生産国であり消費国でもある。フランスの農業は高度に多様化しており、国土の54%、2,960万haが農業分野によって利用されている。

 

フランスの農業従事者は2005年実績で89万人で、穀類、卵、牛、家禽、ワインはEU最大の生産量である。これらの産品は第一にフランス国内で消費されている。

 
  • - 穀類 約7千万トン
  • - 牛 1,900万頭以上
  • - 豚 1,500万頭以上 
  • - 牛乳  2億2,300万hl 以上
  • - 家禽類 9億1,600万羽 以上
 

フランスは、アメリカ、オランダに続き、世界第3位の農産物、農産物食品の輸出国で、2005年の輸出金額の実績は390億ユーロ(約5兆7千億円)である(フランスの総輸出の11%を占める)。農産物、農産物食品部門は、80億ユーロ(約1兆2千億円)の貿易黒字となっている。


フランスには美食の伝統があり、農産物及び農産物食品はフランス産業界の中でも第一位の生産額となっている。2004年実績は1,380億ユーロ(約20兆円)。農業分野の雇用者数は42万人で、国内2位の規模である。企業数は1万件以上で、10人~249人と小・中規模が多い。

 

フランス国内、海外向けの農産物、農産物食品の安全レベルは常に改善されている。これは、フランスの農業の発展にともない、農産物の衛生行政を推進しようという当局の明確な意志の現れでもある。